昨年の秋口、（年度末・年度始めの一番の繁忙期なので、まず参加できそうもないけれど）都城弓まつり全国弓道大会に参加するとしたら、とその旅程を妄想——もとい、リサーチしていた時に、こんなサービスを見つけた。

　弓矢というコインロッカーに入らないものも預かってもらえそうで、弓引きとしてはかなり気になる（後日、明治神宮奉納「年越射会」で実際に利用してみた）。またこれに限らず、大きな駅や空港でも、手荷物預かりサービスはあるらしい、ということを知った。
　そしてそれから数ヶ月、今度は羽子板射会のプラン（当初は朝イチに乗り込んで、その後、浅草観光をする予定だった）を練っていた時、こんなサービスを見つけた。

　思えば、三十三間堂大的全国大会後の土産物屋巡りで、後半は何かの苦行かと感じたことだし、いつか機会があったら、ぜひ利用してみたい。
　しかし同時に、本来なら弓矢を預かってもらえるだけでありがたいのだから、扱いがどうの置き方がどうのと言って、面倒臭い客ととられないようにしなければ、とも思った。だから、これらを利用するなら、少々雑な扱いをされても大丈夫（あるいは安心）なよう、上下の切詰を補強するとか、持つ場所と上下が分かるようにしておくとか、最低限の自衛はすべきかなと思う。
　そんな訳で、構想だけで止まっていた「弓矢発送用簡易ハードケース（仮）」を、いよいよ形にする時が来たのかも知れない、なんて考えていたりする。