道衣の着方なんて、今さら説明するまでもないことだろうけれど作ってみました。男性も女性も着方は同じですが、骨格の違いにより帯の位置が微妙に異なり、女性はちょうど帯のあたりかその下に紐の結び目が来ます（男性は帯の上に紐の結び目が乗る感じ）。明日美式のポイントとしては、内側の紐は「片わな結び」で「縦」に結ぶこと。こうすると、結び目の上に帯が来てもごろつきません（あくまでも結び目の上に帯が来る女性の話。男性は関係ありません）。

道衣の着方
１．道衣を着て、左衿についている紐と右脇内側の紐を「片わな結び」で「縦」に結ぶ。	２．右衿についている紐と左脇外側の紐を結ぶ。ここは普通に「蝶結び」にする。	３．帯を締め、腰骨に乗せるように位置を決める。（男性は下腹を支える感じ）
４．背中のたるみを両脇に寄せる。まずは帯の上。（背縫いがきちんと中央に来るように）	５．４と同様に帯の下から背中のたるみを両脇に寄せる。	６．できあがり。